持ち株企業の株価動向把握に欠かせない投資日記

株式投資をやっている人であれば、保有銘柄の日々の株価をチェックするのは当然ですが、きちんと日記に付けている人は稀でしょう。人間はどうしても相場環境に左右されて、必要以上に悲観的になって投げ売りしたり、反対に急騰相場に乗り遅れまいと高値掴みをしたりするものです。もし、信念をもって目標株価を定め、自己の方針を堅持して売買できれば、もっとパフォーマンスの高い投資成果を得られることでしょう。そこで有効なのが、持ち株企業の動向や、売買を記録しておく投資日記です。何の指針もなく、ただ株価ボードだけを眺めていれば、上がってくると反落を恐れて目標株価に達する前に売却してしまったり、目標としていた買い値になる前に買ってしまったりするものです。これらの感覚的な投資を改めるために投資日記を上手く活用したいものです。例えばある企業の株を1,000円で買おうと思っていたとします。その場合、日記に「A社1,000円になったら買い」と記入しておくのです。首尾よく1,000円で買えたら、今度は収益目標を20%とした場合、「A社1,200円で売り」と記入します。あとは、その株価になるまで根気強く待つことです。意思が弱くなったら日記に「1,050円で買いたい気もするが、ここは我慢」などと日記に心情を吐露することで、支えになることもあるでしょう。自分自身に言い聞かせる意味でも、パソコンに入力するよりも、ノートに手書きで記入する方が効果があると思います。もう一つは具体的に買いたい企業が決まっていない場合、日々の経済ニュースで気になった企業名とその理由を記入しておくと、時々読み返した時に投資の参考になったりするものです。直情的な投資で失敗するリスクを避けるためにも投資日記は有効です。

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